2:8の法則があった。
クリック広告を出して1,000人がクリックして商品販売ページを見た場合は、40人が購入するという経験則がある。
つまり100人見たら4人買うという4%の購入率だ。
例えば、4億の売り上げがある店は、購入率4%で4億だから、1%が1億に相当することになる。
購入率を1%を増やすだけで、売り上げが4億から5億になり、それは1.25倍になるというのは、数字のマジックではない。
5%の購入率にすれば4億の売り上げが、5億の売り上げになるのだ。
400万なら500万だ。
昨日を復習すると、商品販売ページから買おうとする人が20%で、さらにその中から購入する人が20%なら、購入者は1000人X0.2X0.2であり、この結果を50人にしたいなら、1000X0.2X0.25とすれは、ちょうど50人となる。
0.2を0.25とするのだ。
つまり、ネットで販売して売上を5/4倍、すなわち1.25倍にするには、ある事象の5%を改善すれば良いことになる。
※ただし、実際は0.1%の改善に、現場では苦労しているけど・・・
ネットであれ、実店舗であれ、まず分母である標本数と、目的すとする結果の数から、「2:8の法則」を当てはめて、行動障壁の数を推測する。
続けて金のかからない事象の改善をはかるというのが鉄則だ。