楽天の売り上げ上位店のほとんどはゴールドと呼ばれるFTP領域を利用しています。
少なくとも今から起業する方はこれを知らずしてライバルに勝とうなんて思ってはいけません。
確実に負ける理由は、少しでもノウハウが蓄積された既存店に勝てる理由がないのです。
これはYahoo!ショッピングも同様で、同じ商品を100個以上も重複出品している現状(2016年現在)で、売りたいと思うならば、少なくともYahooの有料オプションに参加することが露出のヒントとなるはずです。
2万店舗が30万店舗以上になり、さらに同じ商品を何個も出品しているYahoo!ショッピングに出店するのは、まずこれからの起業者には徒労であり、もしも努力していると自然に有料オプションに参加することは有利になるだろう?というのは普通の考え方です。
楽天の管理画面のトップページや商品ページにiframeという部品を使ってゴールドに書かれているページを呼び出します。
とりあえず楽天のRMSから従来デザイン設定に入り、(1)お店をつくるに書いてあるゴールド申請を行います。
申請がOKになりますと、同じ個所のFTPバスードの設定に入り、英大文字、英小文字、数字を必ず含んでちょうど8文字で設定します。
既にダウンロードされていたら問題はありませんが、楽天やYahooと接続する為にFFFTPというソフトを入手します。
入手先は窓の杜から出来ます。
設定は次のような感じですが、ポート番号の記載が必要です。
Yahooのトリプルですが楽天の場合はrakuten.ne.jpが繋げる場所になりますが、geocities.jpになります。
このためリンク先は楽天は
http://www.rakuten.ne.jp/gold/ストアーアカウント/
ですが、Yahooは
http://shopping.geocities.jp/ストアーアカウント/
になります。
Yahooトリプルの申込みは300メガの容量を借りるのに月額が3000円となります。
YahooIDとパスワードを新しく作り申込みをします。
これがFTPのidとパスワードになります。
FTPサーバー名:ftp.geocities.jp
ユーザーID:Yahoo! JAPAN ID
パスワード:Yahoo! JAPAN IDのパスワード
Yahooの場合は外部リンクのチェックが入りますので、拒否をされると反映されませんので注意します。
それとIDとパスワードで入るとセッション管理を同時にされて接続したままの場合だとまだファイルを転送終了してないとみなされますので切断してください。
さて楽天やYahooのそれぞれのファイルを埋め込みますが下記のタグで行います。
<iframe src=”接続先url” frameborder=”0″></iframe>
楽天とYahooによって違いもあるようですがwidth heightを利用したりscrollingも利用できます。
frameborder=”0″ を入れてもうまくいかない場合は”no”を入れてみます。
業者に制作してもらうと楽天の場合は外部リンクが特に問題ないと解釈されたら規定違反にはなりませんが、届出をする必要はあります。
例えば楽天のファイルに
http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.4.2/jquery.min.js
なんて書かれてましたらYahooに移植する場合は拒否されますのでそのファイルをパソコンに取り込まなくてはいけません。
これから先に楽天やYahooに進出されたい方は次の事項を守ると、将来に技量が増すと確実に操作性が約1/5にはなります。
■R-cabinetを利用せずに楽天ゴールドに画像を入れる
■楽天ゴールドの操作が万全になったら、Yahooのトリプルも併用する
■さらにbootstrapを学習すればPCもスマホも同じものを利用できる